よかにせ大根

よかにせ大根

Introduction

自慢のよかにせ大根
自信と誇りの答えはおいしさです。

「よかにせ」とは、「よい姿格好、りっぱな、ハンサム」をあらわす鹿児島を中心とした九州の一部地域で使われる方言です。そのネーミングに相応しい大根を、私たちは丹精込めて育てています。種まきから出荷まで最高の品質管理で、新鮮でおいしい「よかにせ大根」を自信と誇りを持ってお届けします。

よかにせ大根の特徴

大根は全国で栽培されている野菜となり、出荷時期により春だいこん(3~6 月)、夏大根(7 月~9 月)、秋冬だいこん(10 月~2 月)に区分されます。夏大根は冷涼な気候の都道府県を中心に栽培され、春・秋冬大根はその他の地域を中心に栽培されるという特徴があります。
収穫量が多い産地(都道府県)は、1 位が北海道、2 位が千葉県、3 位が青森県となっています。鹿児島県は東日本に次ぐ生産量第4 位で,これらの産地でほぼ全国生産量の半分を占めています。
山英野菜で生産している「よかにせ大根」は、秋冬に生産期を迎えます。南九州の温暖な気候により、程よい大きさで形の整った大根に成長します。作付面積40haの畑から毎日2000ケース以上出荷しています。

生産のこだわり

薩摩半島の南部に位置する山英野菜の大根畑は、地理的条件にも恵まれています。北から南東に連なる山々は豊かな水をもたらし、桜島の噴火によって降り注いだ火山灰を多く含む広大な大地は、水はけがよく大根が育ち安い土壌です。
自然豊かな環境の中で、大根本来の成長する力を大切にしながら、「安心・安全、おいしい大根を食べてもらいたい」と、山英野菜では土作りにもこだわり常に挑戦し続けています。

作付け〜出荷まで

種の植え付け

9月中旬~
土作りをして畝を立てたら種まき。
マルチがけをしながら、等間隔に種をまいていきます。一つの穴に2粒ずつ種をまき発芽を競わせます。間引きの手間はかかりますが、1粒ずつまくよりも「芽立ち」が良いのが特徴です。

発芽時期の管理

9月下旬~
種まきから1週間ほどで発芽。この時期の鹿児島は台風などの天候不順が続く時期。マルチが飛ばないように土寄せをしたり害虫にも注意をします。台風の被害次第では、マルチを撤去してもう一度土作りからやり直しをすることも。重要な管理作業です。

間引き

10月上旬~
間引きは目で確認をしながら人の手で丁寧に抜いていきます。
2本のうちどちらを残すかを一瞬で判断するには熟練の経験値が必要です。両サイドの畝をチェックしながら左右の手で素早く作業を進めます。

育成・管理

10月上旬以降
成長の間も気候の変動には注意を払います。病気予防や害虫防除などの対策を行います。大自然を相手に無事順調に育った大根は収穫のタイミングにも見極めが必要です。

収 穫

11月中旬~
採最高の品質状態で出荷ができるよう成長を見守り、いよいよ収穫です。大根の新鮮さを維持するため抜いたそばから葉を落としていきます。ここから洗浄・選別そして出荷までは一日作業。熟練スタッフの手際の良さとスピードの早さは山英野菜の自慢です。

洗 浄

11月中旬~
午前に畑から収穫した大根を工場に集め、午後から洗浄していきます。
洗浄には水圧を利用し、大根に直接ブラシがあたらない機械を採用。
大根に傷をつけないようここでも品質管理にこだわっています。

選別/加工

11月中旬~
洗浄を終え、白くてツヤツヤの大根を品質を確認しながらサイズごとに選別していきます。

箱詰め/鉄コン詰め

11月上旬~5月中旬まで
サイズを選別した大根を、それぞれ1本ずつ手作業で箱詰めしていきます。

出 荷

11月上旬~5月中旬まで
1日平均2,000ケース(1ケースあたり約13kg)、多い日で4,000ケースを出荷。安定した品質と出荷量で取引先のニーズにお応えしています。

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